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ジョンソン



名前 Daniel Ryan Johnson
生年月日 1979年8月10日
経歴 ネブラスカ大学−アスレチックス−レイズ−横浜
入団年 09年にレイズから入団
在籍年 09年
背番号 09年[3]
投打 右投げ左打ち
守備 内外野手
ルーキーイヤー
01年にアスレチックスからドラフト7巡目指名を受け入団。A、AAと着実にステップアップすると04年にはAAAで打率.299、29本塁打、111打点を記録。翌05年にMLBデビューを果たすと同年に打率.275、15本塁打、58打点というルーキーイヤーとは思えないような素晴らしい成績を残した。06年には日焼け止めを誤って右目にスプレーしてしまうアクシデントもあったが打率.234、9本塁打、37打点を記録した。(なおスプレーの後遺症で右目からは涙が流れず目薬が手放せない)

週間MVP
07年は打率.236に終わったが、出塁率と長打率を重視するアスレチックスのチームカラーもあって98安打に対して72四球を選んで出塁率.349という好成績を残し、長打も18本塁打を含む39本を放っている。なお5月に週間MVPを獲得。9月には1日にサヨナラヒット、11日にグランドスラム、15日に2本塁打と爆発的な活躍も見せた。

レイズ移籍
翌08年にはスプリング・トレーニングの直前に頭蓋骨の感染症が発覚して緊急治療室に運ばれた。命の危険もある病気だったが幸いにも脳への感染は無かった。医師は手術を勧めたが半年間のリハビリが必要なことからジョンソンは抗生物質での治療を選択し、何とかスプリング・トレーニングに間に合わせたが、レイズにリリースされてしまった。レイズでは傘下のマイナーリーグで結果を残していたが、チームが好調でしかも一塁が主砲のベーニャであったため中々チャンスを得られなかった。

パペルボンから同点ソロ
9月9日にようやくMLB昇格を果たし、激しい首位争い繰り広げるレッドソックス戦にスタメンで起用される予定だったが球場入りが間に合わず練習すら出来ないまま試合が始まった。試合は松坂から3点を奪ってレイズがリードしたが、8回裏に逆転を許す苦しい展開となった。だが9回表に代打で出場したジョンソンがレッドソックスの絶対的な守護神パペルボンから同点ソロを放って試合を振り出しに戻すと勢いに乗ったレイズは逆転勝利に成功。同年の地区優勝へ大きく弾みをつけた事からレイズ史上最も重要なホームランとも言われている。

スゴイネ
09年に横浜に移籍。4月は打率.225で1本塁打、3打点と苦しんだが、5月5日の巨人戦で4回表に東野から同点ソロを放つと、6回表にもソロを放って勝利に貢献。5月22日の西武戦では初回にスリーベースを放つと、3回表、5回表には四球を選び、6回表に試合を決めるスリーラン、9回表にはセンター前ヒットという素晴らしい活躍を見せた。お立ち台に上がったジョンソンは笑顔で「スゴイネ」と答えた。

4番サード
6月終了時点で9本塁打を放っていたが、打率.192で打点17と結果が残せていなかった。だが7月に極端なオープンスタンスだった打撃フォームを修正すると同月に月間打率.281で5本塁打、13打点を記録。8月7日に村田が怪我で離脱すると、翌8日には不慣れなサードを守り、4番も任された。同日の試合で先制タイムリーを放つと、8月18日からの22日にかけて5試合で4本塁打を記録した。

退団
9月9日の巨人戦ではライトスタンド場外に先制スリーランを運ぶと、8回裏にもタイムリーを放ってお立ち台に上がり、15日のヤクルト戦でも同点で迎えた9回裏にサヨナラヒットを放ってお立ち台に上がるなど活躍を続けたが、惜しまれながらも1年限りで退団となった。

本塁打と四球
打撃フォームを修正した7月以降は、わずか208打席で15本塁打、40打点を稼ぎ、出塁率.356、長打率.511という素晴らしい成績を記録したが、前半戦の不調で落とした数字を上げ切れなかった。通算でも325打数で24本塁打、57打点という好成績を残したが打率は.215と最後まで上がらなかった。なお本塁打率13.5は同年に本塁打王を獲得したブランコよりも上で、四球率.136も300打席以上の選手ではリーグ2位だった。

MLB復帰
10年はレイズと契約。マイナースタートとなったが「日本で覚えた」という変化球打ちを生かして、AAAで打率.303でリーグトップの30本塁打、2位の95打点、トップのOPS1.053という好成績を残してAAAでMVPに選出された。8月下旬にMLB昇格を果たすと8月28日のレッドソックス戦で元阪神のアッチソンからサヨナラホームランを放ってチャンスをものにする。その後も9月15日にプレーオフを争うヤンキース戦で5回裏に逆転ツーランを放つと、2対3と再逆転を許した直後の7回裏にも逆転ツーランを放つ素晴らしい活躍を見せた。マドン監督も「すさまじい勝負強さだ」と絶賛し、シーズン終盤には4番で起用されるなど、チームの地区優勝に大きく貢献した。

またもプレーオフ争いの中で劇弾
11年は移籍したペーニャに代わってスタメンとして起用されて開幕直後には4番を任されるなど期待をかけられていたが打率1割前後という大不振に陥ってマイナー落ちとなった。9月14日に再昇格を果たすとワイルドカードのゲーム差0で迎えたシーズン最終戦で1点をリードされた9回裏二死走者なしで代打起用されて、レイズを救う劇的な同点ホームランを放った。同時刻に行われていたワイルドカードを争うレッドソックスが逆転サヨナラ負けを喫すると、その数分後にレイズがロンゴリアのホームランでサヨナラ勝ちしてプレーオフ進出を決めた。なおホームランが直撃したライトスタンドの座席(セクション140、列T、座席10)は白く着色されてダン・ジョンソン・シートと名付けられた。また赤い髭を蓄えていたことからグレート・パンプキンというニックネームがついた。

最終戦で3本塁打
12年はホワイトソックスに移籍、AAAで28本塁打を放ってホームラン王を獲得、自己最多のシーズン94四球も選んでシーズン終盤にMLB昇格した。わずか14試合の出場だったがシーズン最終戦で3本塁打5打点を記録するなど、22打数8安打で打率.364、出塁率.548という好成績を残した。翌13年はヤンキースとマイナー契約を結ぶと、AAAで打率.253、21本塁打を放ち、93四球も選んだがヤンキースへの昇格は果たせず、8月30日にオリオールズへ移籍、9月13日にメジャー昇格を果たしたがわずか3試合の出場に終わった。

チームを転々
14年はブルージェイズと契約して同年のメジャー初出場となった7月11日には4打席ですべて四球を選ぶらしさを見せた。7月26日のヤンキース戦ではブルージェイズのヤンキースタジアムの連敗を17で止める4打点を記録した。翌年はアストロズに移籍したが、スプリングトレーニングで結果が残せずレッズに移籍、さらにカージナルスに移籍した。

ナックルボーラーに転向
14年からはマイナーでの成績も下降線を辿ると、16年には投手に転向してナックルボーラーに挑戦して話題になった。レイズとマイナー契約を結んで投打の二刀流に挑戦、基本的には野手だったが投手としてもAAで4試合に登板して防御率5.52。翌17年にはAAAで2試合に登板して防御率7.50を記録した。19年には大学野球のスタッフに転身した。20年にコロナウイルスが猛威を振るって観客制限で試合が開催された際にはトロピカーナ・フィールドのダン・ジョンソン・シートに段ボールで制作されたジョンソンの切り抜きがマスク付きでシートに配置された。


初記録
初出場 09年4月3日中日戦
初安打 09年4月7日巨人戦:高橋尚から
初本塁打 09年4月26日ヤクルト戦:松岡から
初打点 09年4月26日ヤクルト戦:松岡から
初盗塁


  打撃成績
チーム 試合 打数 得点 安打 二塁 三塁 本塁 塁打 打点 盗塁 盗刺 犠打 犠飛 四球 死球 三振 併殺 失策 打率
09 横浜 117 325 43 70 6 1 24 150 57 0 0 0 1 52 4 78 10 10 .215
通算 1年 117 325 43 70 6 1 24 150 57 0 0 0 1 52 4 78 10 10 .215


  MLB成績
チーム 試合 打数 得点 安打 二塁 三塁 本塁 塁打 打点 盗塁 盗刺 犠打 犠飛 四球 死球 三振 併殺 失策 打率
05 アスレチックス 109 375 54 103 21 0 15 169 58 0 1 0 8 50 1 52 11 6 .275
06 アスレチックス 91 286 30 67 13 1 9 109 37 0 0 0 5 40 0 45 6 4 .234
07 アスレチックス 117 416 53 98 20 1 18 174 62 0 0 0 4 72 3 77 12 4 .236
08 アスレチックス 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000
08 レイズ 10 25 3 5 0 0 2 11 4 0 0 0 0 3 0 7 0 0 .200
10 レイズ 40 111 15 22 3 0 7 46 23 1 0 0 3 25 1 27 1 2 .198
11 レイズ 31 84 7 10 1 0 2 17 4 0 0 0 0 6 1 18 3 1 .119
12 ホワイトソックス 14 22 8 8 1 0 3 18 6 0 0 0 0 9 0 3 0 0 .364
13 オリオールズ 3 5 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 .000
14 ブルージェイズ 15 38 8 8 2 0 1 13 7 0 0 0 2 7 1 10 1 1 .211
15 カージナルス 12 19 1 3 0 0 0 3 2 0 0 0 0 2 0 4 1 0 .158
通算 10年 443 1382 179 324 61 2 57 560 203 1 1 0 22 214 7 254 35 18 .234


  AAA成績
チーム 試合 打数 得点 安打 二塁 三塁 本塁 塁打 打点 盗塁 盗刺 犠打 犠飛 四球 死球 三振 併殺 失策 打率
03 AAA 1 4 0 1 1 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000
04 AAA 142 536 95 160 29 5 29 286 111 0 1 0 6 89 9 93 15 12 .299
05 AAA 47 182 36 59 17 0 8 100 41 0 1 0 2 32 1 24 1 4 .324
06 AAA 46 169 32 53 13 1 7 89 44 0 1 0 2 31 3 27 6 4 .314
07 AAA 2 5 1 3 0 0 1 6 3 0 0 0 0 3 0 0 0 0 .600
08 AAA 113 394 85 121 23 0 25 219 83 0 1 0 7 84 1 75 6 4 .307
10 AAA 98 340 66 103 19 0 30 212 95 0 0 0 6 75 5 71 6 1 .303
11 AAA 93 333 52 91 23 0 13 153 52 0 1 0 2 58 2 65 5 4 .273
12 AAA 137 476 77 127 21 1 28 234 85 1 0 0 10 94 7 94 8 6 .267
13 AAA 133 459 57 116 26 0 21 205 69 1 0 0 4 93 3 82 8 11 .253
13 AAA 5 13 2 2 0 0 0 2 1 0 0 0 1 3 1 3 1 0 .154
14 AAA 107 362 62 84 19 0 18 157 56 0 0 0 6 86 5 81 5 1 .232
15 AAA 94 350 51 91 19 1 15 157 62 0 1 0 5 45 3 64 3 2 .260
15 AAA 9 29 3 2 0 0 0 2 2 1 0 0 0 10 1 9 0 0 .069
17 AAA 32 114 18 34 6 1 7 63 22 0 1 0 1 22 4 24 0 0 .298
17 AAA 30 93 20 32 6 1 6 58 35 0 1 0 1 32 3 13 4 4 .344
18 AAA 13 48 9 10 1 0 3 20 9 0 0 0 0 10 2 8 1 1 .208
通算 14年 1102 3910 668 1090 223 10 211 1966 770 3 8 0 53 768 50 733 69 54 .279


  AA成績
チーム 試合 打数 得点 安打 二塁 三塁 本塁 塁打 打点 盗塁 盗刺 犠打 犠飛 四球 死球 三振 併殺 失策 打率
03 AA 139 538 90 156 26 4 27 271 114 7 4 0 11 68 2 82 14 8 .290
16 AA 5 5 1 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 5 0 1 0 0 .200
通算 2年 144 543 91 157 26 4 27 272 114 7 4 0 11 73 2 83 14 8 .289


  A成績
チーム 試合 打数 得点 安打 二塁 三塁 本塁 塁打 打点 盗塁 盗刺 犠打 犠飛 四球 死球 三振 併殺 失策 打率
01 A- 69 247 36 70 15 2 11 122 41 0 0 0 4 27 2 63 6 12 .283
02 A+ 126 426 56 125 23 1 21 213 85 4 1 1 8 57 0 87 8 7 .293
通算 2年 195 673 92 195 38 3 32 335 126 4 1 1 12 84 2 150 14 19 .290


  独立リーグ成績
チーム 試合 打数 得点 安打 二塁 三塁 本塁 塁打 打点 盗塁 盗刺 犠打 犠飛 四球 死球 三振 併殺 失策 打率
16 Ind 25 65 12 18 0 0 6 36 15 0 0 0 0 9 1 8 ? 0 .277
16 Ind 43 139 21 31 5 1 5 53 27 0 1 0 1 14 1 27 ? 2 .223
16 Ind 15 46 5 10 1 0 2 17 7 0 0 0 0 10 0 9 ? 3 .217
17 Ind 15 52 12 18 5 0 3 32 12 0 0 0 1 13 1 11 ? 3 .346
18 Ind 9 19 3 3 1 0 0 4 3 0 0 0 2 5 2 3 ? 0 .158
18 Ind 27 72 6 18 2 0 1 23 9 0 0 0 5 10 1 16 ? 0 .250
通算 3年 134 393 59 98 14 1 17 165 73 0 1 0 9 61 6 74 ? 8 .249


  AAA投球成績
チーム 登板 完投 完封 勝利 敗戦 S 回数 安打 本塁 四球 三振 失点 自責 防御率
17 AAA 2 0 0 1 1 0 6.0 5 0 2 0 5 5 7.50
通算 1年 2 0 0 1 1 0 6.0 5 0 2 0 5 5 7.50


  AA投球成績
チーム 登板 完投 完封 勝利 敗戦 S 回数 安打 本塁 四球 三振 失点 自責 防御率
16 AA 4 0 0 0 0 0 14.2 18 1 6 10 9 9 5.52
通算 1年 4 0 0 0 0 0 14.2 18 1 6 10 9 9 5.52


  独立リーグ投球成績
チーム 登板 完投 完封 勝利 敗戦 S 回数 安打 本塁 四球 三振 失点 自責 防御率
16 Ind 7 0 0 4 3 0 40.0 34 2 20 27 20 20 4.50
16 Ind 5 0 0 0 2 0 18.0 16 3 15 14 16 15 7.50
18 Ind 3 0 0 0 1 0 8.0 13 0 7 5 8 8 9.00
18 Ind 4 0 0 1 0 1 21.0 20 0 6 13 6 6 2.57
通算 2年 19 0 0 5 6 1 87.0 83 5 48 59 50 49 5.07