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小杉 陽太



54
名前 こすぎ ようた
生年月日 1985年12月8日
経歴 二松学舎高−亜細亜大中退−JR東日本−横浜(08年D5位)
入団年 08年にドラフト5位で入団
在籍年 09年−17年
背番号 09年−17年[54]
投打 右投げ右打ち
守備 投手
野球始める
バスケットボール一家に生を受けて小杉も幼い頃はバスケットボールをプレーしていたが、小学校6年時にクラスメイトから助っ人を頼まれた出場した野球の試合でホームランを放って野球に転向した。試合前には両親にホームランを打ったら野球に転向すると宣言していた。また小学校の卒業式後に横浜スタジアムで行われたオープン戦を観戦し、試合終了後の駐車場で三浦の優しさにふれた事でベイスターズファンになった。

亜細亜大進学
二松学舎大付では1年からベンチ入り。3年夏の東東京大会では決勝戦まで駒を進めたが0対0で迎えた9回表に決勝点を許して甲子園出場はならなかった。素質は高く評価されていた小杉はプロ入りの可能性もあったが、監督の勧めもあって亜大に進学した。

横浜入団
亜大では1年春に早くも先発を任されてホークスのスター選手となる松田と同部屋になるなど大きな期待を掛けられたが、2年春は部の不祥事で対外試合が禁止となり、2年秋には開幕投手を任されたが同試合で股関節を亜脱臼、その後は右肘を痛め、さらに家庭の事情も重なったこともあり、06年の3月に野球部の寮から脱走して大学も中退した。友人宅を転々としながら「フレッシュネスバーガー原宿店」でアルバイトを行っていたが、同年の秋から母校の二松学舎大付で練習を再開。翌07年にJR東日本に入社。08年の春には住友金属鹿島戦で4安打完封を記録して、同年のドラフト会議で横浜から5位指名を受けて入団した。

初登板
ルーキーイヤーは故障で出遅れたが、9月17日にイースタン・リーグの巨人戦で8回2/3を4安打、1四球で12奪三振を奪う好投を見せてシーズン終盤に一軍昇格。10月5日の広島戦で初登板初先発のマウンドに上がりマクレーンと栗原のソロで2点を失ったが、6回を5安打、3四球で2失点に抑えて試合を作った。

初勝利
10年は二軍で防御率2.80を記録。一軍でも8月11日の中日戦で先発すると、5回を投げて8安打、5四死球で4失点と打ち込まれたが、打線が小杉が降板した直後の5回裏に4得点をあげて逆転すると、カスティーヨの2打席連続ホームランなども飛び出して小杉に初勝利が記録された。だが続く8月18日の阪神戦では5回途中8失点でKOされるなど結果が残せず、防御率9.86に終わってしまった。

デニーにど突かれる
11年はわずか5試合登板に留まったが、12年には4月21日の阪神戦で先発すると、毎回のようにピンチを背負ったが粘りのピッチングで5回を2失点にまとめて2年ぶりの勝利投手になった。だが続く5月8日の巨人戦では初回から失点を重ねると、4回裏にはピッチャーの宮國に四球を与えるなど3点を追加されて計6失点。堪りかねた友利投手コーチから胸をど突かれて気合を注入されると、藤村を空振り三振に切って取って何とか4回を投げ抜いた。その後はリリーフに回って自己最多の17試合に登板したが防御率5.01に留まった。

故障
12年の秋季キャンプ終了後には直訴して台湾のウインターリーグに参加。テイクバックを小さくした投球フォームに変更した小杉は4勝、防御率1.26という好成績を残して手応えを掴んだ。翌13年には4月11日の広島戦で先発を任されると3回表までは3安打、3四球という散々な内容だったが、デニーコーチから「おまえを信じて使ってるんだから自分を信じろ」と言われて開き直り、4回表からは一人の走者も出さず6回を無失点に抑えて勝利投手になった。次戦からも先発として試合を作ったが5月17日の日本ハム戦で右肩に違和感を感じたにもかかわらず報告せずに続投して故障。シーズンを棒に振ってしまった。

2年ぶり勝利投手
持ち味の力強いストレートを取り戻した15年は開幕から好リリーフを続け、4月19日のヤクルト戦では8対8の同点で迎えた延長10回裏から登板、3イニング目となった12回裏二死三塁から上田のサードゴロを飛雄馬が弾いてサヨナラ負けとなり敗戦投手にはなったが、4月26日の中日戦では3回表からの3イニングを1安打無四球に抑えて逆転勝利に貢献、試合後に球場外で行われたセカンドヒーローインタビューではリハビリを支えてくれた家族への感謝を涙ながらに語った。5月3日の中日戦では拙攻で勝ち越しを逃した直後の7回裏を三者凡退に抑えて嫌な流れを断ち切り2年ぶりの勝利投手となった。

大乱調
16年は広島との開幕第3戦で8回裏に初登板もいきなりの3連打で失点、次戦でも失点して登録抹消となった。5月に昇格を果たすと6月には月間8試合に登板して11イニングを無失点に抑える好リリーフを見せたが、7月18日のヤクルト戦では2点をリードされた8回裏に登板も死球、犠打、内野安打(エリアンのエラーで1点)、四球、四球、暴投、山田敬遠球で再び暴投、敬遠、内野安打という大乱調で試合を壊して登録抹消となってしまった。

引退
17年はイースタンリーグでも結果が残せず戦力外通告を受けた。シーズン中盤から戦う気持ちを持てなくなっていた小杉は現役引退を決意、球団職員としての誘いも受けたが、数年前から始まったキャンプイン前にDeNAの社員から発表されるマーケティング戦略に刺激を受けていた小杉はイベント会社「l’unique」を設立して、12月には共に引退した下園のトークショーを企画して多くのファンを集めた。21年から投手コーチで横浜に復帰した。


初記録
初登板 09年10月5日広島戦:先発で6回2点
初勝利 10年8月11日中日戦:先発で5回4失点
初奪三振 09年10月5日広島戦:岩本から
初完投
初セーブ


  投球成績
チーム 登板 完投 完封 勝利 敗戦 S 回数 安打 本塁 四球 死球 三振 暴投 ボーク 失点 自責 防御率
09 横浜 1 0 0 0 1 0 6.0 5 2 3 0 6 0 0 2 2 3.00
10 横浜 8 0 0 1 2 0 21.0 36 8 9 1 11 2 0 23 23 9.86
11 横浜 5 0 0 0 1 0 9.0 7 1 2 0 7 0 0 4 4 4.00
12 横浜 17 0 0 1 0 0 32.1 34 1 9 4 26 3 0 19 18 5.01
13 横浜 6 0 0 1 2 0 28.1 30 3 17 1 20 4 0 15 15 4.76
14 横浜 2 0 0 0 0 0 2.0 1 0 2 0 1 0 0 0 0 0.00
15 横浜 27 0 0 3 3 0 35.1 37 3 20 1 27 3 0 21 17 4.33
16 横浜 20 0 0 0 0 0 26.2 26 3 10 1 19 2 0 12 11 3.71
通算 8年 86 0 0 6 9 0 160.2 176 21 72 8 117 14 0 96 90 5.04


  打撃成績
チーム 試合 打数 得点 安打 二塁 三塁 本塁 塁打 打点 盗塁 盗刺 犠打 犠飛 四球 死球 三振 併殺 失策 打率
09 横浜 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 .000
10 横浜 8 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 2 0 0 .000
11 横浜 5 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 .000
12 横浜 17 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 .000
13 横浜 6 10 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 7 0 0 .000
14 横浜 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000
15 横浜 27 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 0 1 .000
16 横浜 20 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000
通算 8年 86 21 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 17 0 1 .000


  二軍投球成績
チーム 登板 完投 勝利 敗戦 S 回数 安打 本塁 四死 三振 失点 自責 防御率
09 湘南 11 0 2 2 1 48.2 46 4 21 39 29 25 4.62
10 湘南 26 1 5 3 4 64.1 48 3 23 45 27 20 2.80
11 横浜 29 0 4 5 3 86.0 72 6 42 71 13 29 3.03
12 横浜 12 0 2 4 0 46.2 54 0 10 32 22 15 2.89
13 横浜 2 0 0 0 0 4.0 2 1 2 3 2 2 4.50
14 横浜 21 0 3 2 0 23.0 19 4 12 26 12 11 4.30
15 横浜 15 0 1 0 3 15.1 15 1 3 22 9 9 5.28
16 横浜 14 0 0 0 2 21.0 14 0 5 18 3 1 0.43
17 横浜 19 0 0 1 1 26.2 30 4 14 29 25 18 6.08
通算 9年 149 1 17 17 14 335.2 300 23 132 285 160 130 3.49