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井納 翔一



15
名前 いのう しょういち
生年月日 1986年5月1日
経歴 木更津総合高−上武大−NTT東日本−横浜(12年D3位)
入団年 12年ドラフト3位
在籍年 13年−
背番号 13年−[15]
投打 右投げ右打ち
守備 投手
松本 啓二朗に破れる
小学校1年から野球を始める。中学時代には軟式のクラブに所属。木更津総合高では2年夏にチームは甲子園出場を果たしたが井納はベンチに入れずアルプススタンドでの応援となった。3年夏の県大会はエースとして起用され市立船橋戦で1失点完投勝利を上げるなどベスト4まで駒を進めたが、千葉マリン球場で行われた準決勝の千葉経大付戦では味方のミスもあって序盤でKOされてしまうと、打線も千葉経大付の4番エース松本 啓二朗に抑え込まれて2対10でコールド負けを喫して甲子園出場はならなかった。

2季連続で最優秀防御率
上武大では加賀の1年後輩。2年夏に右肘を手術したがリハビリ中に下半身を鍛え上げて復帰後は球速がアップ。4年時には春に防御率0.40で最優秀防御率、秋にも最優秀防御率(防御率0.82)に加えて5勝0敗を挙げてベストナインを獲得した。だが東海大学との関東代表決定戦では初回に3四球で無死満塁というピンチを作りそこから犠飛とパスボールで2失点、2回以降は立ち直って8回途中まで1安打に抑えたが0対2で破れて明治神宮大会出場はならなかった。

社会人4年目に飛躍
NTT東日本に入社すると2年目に日本選手権の準決勝トヨタ自動車戦で4点をリードされた4回表からマウンドに上がって2イニング連続の三者凡退に抑えたが、味方が2点を返した直後の6回表に荒波 翔に痛恨のツーランを被弾して突き放されてしまった。3年目も思ったような成績が残せず井納はクビも覚悟したが、同年のオフに投球フォームの修正とコーチに進められたスプリットを習得して飛躍。都市対抗では2回戦のトヨタ自動車戦で8回2失点。準決勝のJX-ENEOS戦でも5回まで無失点に抑えたが、疲れの見え始めた6回表に二死一、二塁というピンチを招いた所でマウンドを降りると代わった投手がスリーランを打たれて決勝進出はならなかった。

横浜入団
12年のドラフト会議で横浜から3位指名を受けて入団。開幕ローテに入ったが初登板となった4月4日の巨人戦でラミレスのまさかの落球からピンチを招いてイニング5失点、10日の広島戦でもラミレスのまずい守備から逆転を許して敗戦、17日の広島戦では6回を1失点に抑えたが打線が4安打で無得点と、まずまずのピッチングを見せながら野手の援護を受けれない苦しい試合が続いた。5月7日の広島戦でようやく初勝利を記録すると、続くソフトバンク戦でも6回1失点で2勝目を挙げたが、続く楽天戦で2回途中7失点でKOされて二軍降格となった。

初回7失点
6月下旬に一軍へ復帰すると28日の中日戦には母親を招待して臨んだが、気合が空回りしたのか初回に7安打を集中されてイニング7失点。集中力を無くした打線は中日先発の山井にノーヒット・ノーランを喫する最悪の結果になった。だが二ヶ月間の二軍調整を経て一軍に復帰すると、再び母親を招待して望んだ9月6日の広島戦で7回を1失点に抑えて初めてのお立ち台に上がった。続く14日の中日戦では気迫溢れるピッチングで7回を4安打、3四球で無失点、10奪三振も記録して初回7失点の屈辱を晴らした。

7キロと4000キロ
9月28日の巨人戦では球団の新人としては斉藤 明雄以来36年ぶりとなる巨人戦完投(2失点)とCSを争うシーズン終盤に好投を続けた。井納は終盤に状態を上げた要因として気付かないうちに入団時から7キロ増加していた体重を3キロ絞った事で腰のキレが出てきた事を上げた。11月には日本代表に選出されて台湾遠征に参加、その初戦でリリーフのマウンドに上がると緊張感から頭が真っ白になり、小久保監督が「井納だけは目が飛んでいた」と語るほどの状態だったが何とか無失点に抑えて見せた。またオフには故障した愛車の代車を乗り回して、わずか3週間で4000キロを走破して話題になった。

開幕3連勝
14年はキャンプでフォークの神様といわれた杉下 茂氏に「フォークの練習はしなくていい、ストレートが指にかかればフォークの精度が上がり、ストレートを磨くためにはカーブを練習」との助言を受けた。開幕第2戦のヤクルト戦を任されて6回3失点ながら代打を送られた7回表に山崎が勝ち越しソロを放って勝利投手になった。続く広島戦では雨天の厳しいマウンドで粘ってイニングを重ねたが、9対4で迎えた9回裏に3四球を出してしまうなど一死も取れず涙の降板となった。続くヤクルト戦でも9回表に自らのエラーから1点差に追い上げられたが、最後まで投げ抜いて無四球完投勝利で3戦3勝を記録。月間MVP候補にも名前が上がったが、そこから広島戦で6.1回6失点、阪神戦で6回4失点と打ちこまれて、球団としては5年ぶりの投手の月間MVPはならなかった。

月間MVP
5月に入ると3日の広島戦で6回3失点、9日のヤクルト戦でも6回3失点と試合を作って白星を重ねると、16日の阪神戦では8回一死まで3安打、1四球という素晴らしいピッチングで無失点に抑えたが、今成のソロで1点を返されてしまうと9回裏には2安打を集中されて無念の降板となった。降板時には悔しさを隠さなかった井納だったが、続く日本ハム戦で4安打、1四球、10奪三振という圧巻の内容で初完封を達成。ここまで苦戦を続けるチームの21勝中7勝を記録し、5月までに先発のみで7勝は球団史上30年ぶりの快挙で、続くソフトバンク戦にも勝っていれば球団史上初の先発のみで8勝だったが、惜しくも勝ち負け無しに終わった。だが月間4勝0敗、防御率2.50という好成績で球団としては5年ぶりの投手月間MVPに選出された。

7月までに10勝も
7月11日のヤクルト戦では背中に違和感を感じて5回降板となったが1失点に抑えて9勝目。初選出されたオールスターゲームではらしくない内容で3四球を出したが、25日のヤクルト戦では6回1失点に抑えて早くも10勝を達成。横浜DeNAとしては3年目で初の二桁勝利投手で、リーグ最速の10勝を単独で達成したのは85年の遠藤以来球団史上29年ぶりの快挙だった。93年の野村以来となる最多勝も期待されたが、スターナイト初戦となった8月8日のヤクルト戦で3回途中7失点を喫するなどシーズン終盤は状態を大幅に落として、8月以降は9試合の登板で1勝のみ、防御率も4.01と大台を超えてしまった。

前半好調
15年は日本代表に選出されて欧州代表戦で好投を見せるなど更なる飛躍を期待されてホーム開幕戦を任されたが4回4失点でKOされてしまった。だが続く阪神戦で白星を上げると、4月24日の中日戦で8回1失点、5月16日の広島戦では登板過多のリリーフ陣を救う1失点完投、23日の阪神戦で8回1失点、30日のロッテ戦で8回1失点と首位を争うチームを引っ張って中畑監督からは「あいつでやられたら仕方がないという所まで来ている」と絶賛された。

試合作るも
だが6月に入るとチームの歯車が狂い始めて8連敗で迎えた6月13日の日本ハム戦では自責0で完投したが守備に足を引っ張られて3失点となり敗戦投手、10連敗で迎えた19日の広島戦でも8回を3失点に抑えながら援護なく敗戦、そこからも7回3失点、7回3失点、6回4失点、8回3失点と試合を作りながら白星無しの5連敗、7月10日のヤクルト戦の試合後には「カード頭を投げるピッチャーなのに悔しいし、情けない…」と号泣するなど辛い日々が続いてしまう。後半戦に入っても24日の阪神戦で二塁すら踏ませない好投を見せながら7回裏二死に江越に先制弾を浴びて完投負け、8月には疲労から登録抹消となり、9月19日の阪神戦でようやく連敗を止めたが、6月以降はその1勝のみに留まって防御率3.27ながら5勝8敗と負け越してシーズンを終えてしまった。

代役の開幕投手
16年は開幕の1週間前にようやくローテの座の掴むなど厳しい立場に追い込まれたが、開幕投手が決定していた山口が直前になって故障したため急きょ開幕戦のマウンドをを任されて同年にリーグを制する広島を相手にして7回を3安打、1四球で無失点という完璧なピッチングで球団史上13年ぶりの開幕投手白星を記録した。すると続く4月1日の阪神戦で8回1失点、8日のヤクルト戦で7回3失点(自責2)、16日のヤクルト戦は5回4失点KOとなったが、23日の巨人戦では打線が拙攻を重ねる苦しい展開の中で5安打、1四球で2年ぶりの完封勝利を達成、続く阪神戦でも7回を3安打、1四球という好投を続けた。

誕生祝う
上々の幕開けとなったが5月7日の広島戦で右太ももの付け根に打球を受けて負傷、志願続投したが打ち込まれて5失点KO、以降はまずまずのピッチングを続けながら打線とのかみ合いが悪く白星を逃すと、開幕戦に続いて山口の代役出場となった球宴では大谷、浅村に被弾して3失点を記録した。後半戦に入ると登板試合でチームが4連勝を飾ったが「阪神打線はそこまでいいというわけじゃない」と語って迎えた8月23日の阪神戦で3回までに9失点を喫するなどなかなか殻が破れなかった。だが登板の数時間前に長男が生まれたという連絡を受けて臨んだ9月6日のヤクルト戦では完封目前の9回表に山田のソロこそ喫したが1失点完投でうれし涙を流した。

CS
球団初のCSでは東京ドームとの相性も考慮されて巨人とのファーストステージの初戦を任されると同年から登板前のルーティンに加えたマウンド作文で「決闘」と刻んで臨んだ初回にポテンヒットで先取点こそ許したが、3回裏の無死一、二塁で村田、阿部から連続三振を奪うなど試合を作り、 1点をリードした7回裏には絶好調の坂本をカウント3-2から内角高めのストレートで見逃し三振に切って取るなど7回を2失点に抑えて球団初のCS勝利投手となった。続く広島とのファイナルシリーズ第3戦でも7回を3安打無失点と大舞台で大仕事も見せた。





初記録
初登板 2013年4月4日巨人戦
初勝利 2013年5月7日広島戦
初奪三振 2013年4月4日巨人戦:脇谷から
初完投 2013年9月28日巨人戦
初セーブ
その他の記録
月間MVP 14年5月






13 14 15 16 17
オールスター 3回


  投球成績
チーム 登板 完投 完封 勝利 敗戦 S 回数 安打 本塁 四球 死球 三振 暴投 ボーク 失点 自責 防御率
13 横浜 18 1 0 5 7 0 89.1 101 7 35 2 66 1 0 56 53 5.34
14 横浜 25 3 1 11 9 0 159,1 163 18 49 7 104 8 0 83 71 4.01
15 横浜 21 3 0 5 8 0 134.2 164 13 40 3 92 7 1 56 49 3.27
16 横浜 23 2 1 7 11 0 151.2 156 14 47 6 113 6 0 65 59 3.50
通算 4年 87 9 2 28 35 0 535.0 584 52 171 18 375 22 1 260 232 3.90


  打撃成績
チーム 試合 打数 得点 安打 二塁 三塁 本塁 塁打 打点 盗塁 盗刺 犠打 犠飛 四球 死球 三振 併殺 失策 打率
13 横浜 18 23 1 5 1 0 0 6 3 0 0 2 0 0 0 11 0 0 .217
14 横浜 25 45 0 5 0 1 0 7 0 0 0 5 0 0 0 19 0 2 .111
15 横浜 21 40 1 4 0 0 0 4 1 0 0 2 0 0 0 18 0 0 .100
16 横浜 23 40 1 6 1 0 0 7 0 0 0 7 0 1 0 14 1 0 .150
通算 4年 87 148 3 20 2 1 0 24 4 0 0 16 0 1 0 62 1 2 .135


  プレーオフ投球成績
チーム 登板 完投 完封 勝利 敗戦 S 回数 安打 本塁 四球 死球 三振 暴投 ボーク 失点 自責 防御率
16 横浜 2 0 0 2 0 0 14.0 10 0 5 0 14 0 0 2 2 1.29
通算 1年 2 0 0 2 0 0 14.0 10 0 5 0 14 0 0 2 2 1.29


  プレーオフ打撃成績
チーム 試合 打数 得点 安打 二塁 三塁 本塁 塁打 打点 盗塁 盗刺 犠打 犠飛 四球 死球 三振 併殺 失策 打率
16 横浜 2 5 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 .000
通算 1年 2 5 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 .000


  オールスター投球成績
回数 登板 完投 完封 勝利 敗戦 S 回数 安打 本塁 四球 死球 三振 暴投 ボーク 失点 自責 防御率
通算 3回 3 0 0 0 1 0 5.2 8 2 3 0 2 0 0 4 4 6.35


  二軍投球成績
チーム 登板 完投 勝利 敗戦 S 回数 安打 本塁 四死 三振 失点 自責 防御率
13 横浜 6 0 3 2 0 34.0 32 2 9 20 15 11 2.91
14 横浜 1 0 0 0 0 2.0 0 0 2 2 0 0 0.00
15 横浜 4 1 3 1 0 20.0 16 0 3 16 5 5 2.25
16 横浜 1 0 1 0 0 6.0 5 1 2 5 1 1 1.50
通算 4年 12 1 7 3 0 62.0 53 3 16 43 21 17 2.47







 
安打
本塁打
打点
盗塁
犠打
打率
試合
三振
併殺
勝利
奪三振
セーブ
登板
敗戦
被本塁打
SeasonRecord
安打
本塁打
打点
盗塁
打率
盗塁死

三振

併殺
勝利
奪三振
セーブ
登板
敗戦
被本塁打
et cetera

安打
二塁打
三塁打
本塁打
打点
盗塁
三振
併殺
盗塁死
勝利
セーブ
奪三振
完投
完封
敗戦
被安打
被本塁打
Average Record
打率
防御率
奪三振率
三振率
被本塁打率
安打
本塁打
打点
盗塁
打率
三振
勝利
奪三振
セーブ
SeasonRecord
安打
本塁打
打点
盗塁
打率
三振
勝利
奪三振
セーブ
日米通算 球団在籍選手
打者あ
打者か
打者さ
打者た
打者な
打者は
打者まや
打者らわ
投手あ
投手か
投手さ
投手た
投手な
投手は
投手まや
投手らわ
et cetera
大洋ホエールズ
横浜大洋ホエールズ
横浜ベイスターズ
全選手一覧
監督
その他

打者タイトル
投手タイトル
MVP
新人王
沢村賞
カムバック

et cetera
ベストナイン
ゴールデングラブ
サイクルヒット
ノーヒットノーラン
日本記録
球団記録
ALL
50S
60S
70S
80S
90S
00S
Team Record
巨人
阪神
中日
広島
ヤクルト
松竹&
西日本

ALL
勝利
敗戦
打率
本塁打
三振


65年
66年1次
66年2次
67年
68年