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長田 秀一郎



56
名前 おさだ しゅういちろう
生年月日 1980年5月6日
経歴 鎌倉学園高−慶應義塾大−西武(02年D自由枠)−横浜
入団年 13年に西武から移籍
在籍年 13年−16年
背番号 13年[64]:14年−16年[56]
投打 右投げ右打ち
守備 投手
大洋を応援
幼い頃は剣道をやっていたが小学校3年生で初めて野球の練習をした時に「楽しい」と感じて野球に転向。横浜スタジアムにも観戦に通って大洋ホエールズを応援した。5年生から投手となり、中学時代に大きく飛躍したがスポーツ推薦ではなく受験して鎌倉学園に進学。鎌倉学園では2年夏に加納との2枚看板で県大会ベスト4まで進出したが、桐蔭学園に5対9で破れて準決勝で敗退。3年夏は県大会ベスト8で甲子園はならなかった。同年のドラフト会議での指名はなく慶応大に進学。

21奪三振
慶応では2年時には抑えとして活躍して防御率1.03で最終防御率に輝いた。エースに指名された3年春は捻挫の影響もあって不本意な成績に終わったが、秋には早慶戦で先発して早稲田の和田 毅と投げ合って2対1で完投勝利を記録するなど4勝1敗、防御率1.73でベストナインに選出された。4年時には春の東大2回戦で六大学史上1位タイの9者連続奪三振、史上2位となる21奪三振を記録したが、秋の早慶戦では和田と投手戦を演じながら8回裏に武内に勝ち越し弾を浴びて敗れるなど、4年時は春秋通算で3勝8敗と負け越して六大学での通算勝敗は12勝16敗に留まった。だが勝敗以外は防御率2.23、290奪三振という素晴らしい成績を残して02年のドラフトで西武に自由獲得枠で入団。

優勝に貢献
ルーキーイヤーには4月9日のダイエー戦で初先発のマウンドに上がったが、城島に2打席連続本塁打を被弾するなど5.2回8安打、4四球で7失点と打ち込まれてKOされてしまった。その後は主に中継ぎとして起用されて46試合に登板。防御率は6.06と振るわなかったがロングリリーフもこなすなど68.1イニングを投げて5勝7敗を記録した。翌04年は登板数こそ34試合に留まったが防御率3.18という好成績を残し、プレーオフでも3試合に登板して失点0とリーグ制覇に貢献した。

先発転向も
05年は投げる度にホームランを打たれて登録抹消となり二軍でも結果が残せなかった。翌06年は先発として調整したがイースタンリーグで3勝7敗、防御率3.66と目立った成績が残せず一軍ではリリーフとしての4試合登板に留まった。この2年間にはわずか18イニングで9被本塁打を記録している。

開幕から好調も
07年は開幕から好投を続けて勝ちパターンのリリーフを任されたが、5月9日の楽天戦で7対5とリードして迎えた8回裏に岸に代えて長田がマウンドに上がったが、先頭の山崎武を四球で歩かせると続くウィットにツーランを打たれて同点に追い付かれてしまう。さらに続く渡辺直には死球をぶつけて、この回に逆転を許して敗戦。伊東監督は「自分の継投ミス」と答えたが、首位を争っていたチームはこの日から24試合で3勝21敗と一直線に最下位まで転落し、長田も6月5日のヤクルト戦を最後に登録抹消となった。

復活
08年は1試合、09年は4試合と苦しい時期が続いたが、10年には4月14日の楽天戦で6年ぶりの白星を記録するなど安定した活躍を続けて徐々に信頼を勝ち取り、抑えのシコースキーに繋ぐセットアップマンとして激しく首位を争うチームを支えた。首位と0.5ゲーム差で残り3試合というシーズン最終盤の楽天戦では帆足がルイーズの打球を足に受けて降板すると急遽マウンドに上がった長田が2.2イニングをパーフェクトに抑えて5勝目を記録するなど、56試合に登板して防御率3.31という好成績を残したがチームは惜しくもゲーム差0の2位に終わった。

クライマックスシリーズで抑えも
クライマックスシリーズでは後が無くなったファーストステージの第2戦で前日に4失点と打ち込まれたシコースキーに代わる抑えとして1点リードの9回表を任されたが、先頭の里崎に初球のスライダーをレストスタンドに運ばれて同点に追い付かれて、チームは延長11回の末に敗れてしまった。

27試合で1失点
12年は二軍スタートとなったが5月22日に一軍昇格を果たすと、6月には13試合に登板するなどフル回転。29日の日本ハム戦ではルーキーイヤー以来10年ぶりとなるお立ち台に上がった。夏場に入るとさらに調子を上げて6月22日から7月29日まで15試合連続無失点を記録。7月30日のオリックス戦で李大浩にソロを打たれて記録はストップしたが、続く試合から再び11試合連続無失点という素晴らしい安定感を見せた。同年には5月下旬からの一軍にもかかわらず53試合に登板して、防御率2.53、26ホールドという自己最高の成績を残した。

横浜移籍
13年は5月に4試合連続で失点を記録するなど打ち込まれて登録抹消となり、7月7日に渡辺 直人とのトレードで横浜に移籍。入団会見には横浜市内の実家からかけつけた。移籍後3試合目でハマスタでは移籍後初登板となった7月15日のヤクルト戦では1点をリードされて迎えた8回表に登板して無失点に抑えると、その裏にモーガンがツーランを放って逆転。凱旋試合で勝利投手になり、お立ち台に上がった長田は「横浜に帰ってきました長田です」とファンに挨拶した。二日後のヤクルト戦でも登板直後に打線がイニング8得点と爆発して勝利投手になった。その後もシーズン終了まで一軍でプレーしてまずまずの成績を残した。

延長戦で責任投手
14年はホーム開幕の巨人戦で1対1で迎えた10回表にマウンドへ上がったがロペスにレフトスタンドに勝ち越しソロを運ばれて敗戦投手になってしまうと、4月9日の阪神戦でも同点で迎えた8回裏に先頭打者への四球からピンチを作って暴投で勝ち越し点を献上、23日の巨人戦でも打ち込まれて月間3敗を記録した。だが5月には11日のヤクルト戦で10回表を無失点に抑えると井手のサヨナラヒットで勝利投手になり、26日のオリックス戦でも10回表を無失点に抑えて金城のサヨナラヒットで勝利投手、続く試合では11回表に登板して黒羽根のエラーもあって敗戦投手となったが、翌日には11回表を無失点に抑えて白崎のサヨナラヒットで勝利投手と球団としては18年ぶりの3試合連続の延長戦で全て責任投手になった。

5勝5敗
7月6日の阪神戦ではベンチワークの乱れから投手交代の直前まで自分が投げるのかわからない状態でマウンドに上がって4安打、3四球で5失点と打ち込まれて登録抹消となってしまった。だが1ヵ月後に一軍へ復帰すると8月15日の阪神戦からシーズン終了まで17試合連続で自責点0を記録した。また9月14日の巨人戦でも0対0で迎えた8回裏に1番からの攻撃を三者凡退に打ち取って、グリエルの勝ち越し弾で勝利投手になるなど勝ち負けが多く記録されたシーズンになった。

松ヤニアレルギー
投手が滑り止めとして使用するロージンバッグに含まれる松ヤニに対してアレルギーを持っており、代わりにマウンドの土で滑り止めを行う。豪雨の中で行われた15年5月28日のロッテ戦では同点に追いつかれて、なお二死三塁のピンチでマウンドに上がったが、審判団が予備のボールを入れる袋が蓋が付いていないタイプだったためボールがつるつるで、アレルギーでロージンが使えない事もあって投球練習から暴投を連発し、ワイルドピッチで勝ち越し点を許してしまった。

お立ち台
15年はビバインドゲーム中心ながら4月16日の巨人戦から13試合連続無失点を記録、7月13日の巨人戦では田中が3四球で作った二死満塁のピンチをリリーフして前の打席でホームランを放っている村田を見逃し三振に切って取ってお立ち台に上がった。9月5日の巨人戦では登板過多の山崎康に代わって抑えを任される予定だったエレラが直前になって右肩に違和感を訴えたためスクランブル登板となったが、打ち込まれて降板となった。同年には1ヶ月間の二軍調整がありながら45試合に登板して4勝1敗、防御率2.06という好成績を残した。

引退
16年は開幕第3戦の広島戦で3対0とリードした6回裏一死二塁でマウンドに上がったがエルドレッドに死球、新井に四球、天谷にも四球、曾澤にはタイムリーと一死も取れずに降板、続く阪神戦でも失点を喫して登録抹消となった。その後は2度の昇格を果たしたが、いずれも短期間で抹消となり同年オフに戦力外通告を受けた。合同トライアウトでは三者凡退に抑えたが、NPBからの声はかからなかった。


初記録
初登板 03年3月28日日本ハム戦
初勝利 03年4月27日ロッテ戦
初奪三振 03年3月28日日本ハム戦:エチェバリアから
初完投
初セーブ 12年6月16日広島戦


  投球成績
チーム 登板 完投 完封 勝利 敗戦 S 回数 安打 本塁 四球 死球 三振 暴投 ボーク 失点 自責 防御率
03 西武 46 0 0 5 7 0 68.1 73 12 39 2 46 3 0 52 46 6.06
04 西武 34 0 0 2 3 0 45.1 35 2 20 1 37 2 1 17 16 3.18
05 西武 9 0 0 0 0 0 14.2 18 6 11 0 11 1 0 15 15 9.20
06 西武 4 0 0 0 0 0 3.1 6 3 0 1 3 0 0 4 4 10.80
07 西武 22 0 0 0 2 0 24.1 22 1 5 3 15 1 0 10 9 3.33
08 西武 1 0 0 0 0 0 1.1 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0.00
09 西武 4 0 0 0 0 0 4.1 10 1 2 1 4 0 0 6 6 12.46
10 西武 56 0 0 5 3 0 65.1 55 4 24 4 61 1 0 27 24 3.31
11 西武 17 0 0 0 1 0 15.2 23 1 8 2 16 0 1 7 7 4.02
12 西武 53 0 0 2 1 1 46.1 28 5 11 2 26 0 0 16 13 2.53
13 西武 16 0 0 0 2 0 15.1 17 1 4 1 12 1 0 9 9 5.28
13 横浜 24 0 0 2 0 0 25.2 19 5 11 0 23 0 0 11 11 3.86
14 横浜 52 0 0 5 5 1 46.2 47 3 19 1 34 3 0 25 20 3.86
15 横浜 45 0 0 4 1 0 39.1 36 1 19 0 18 4 0 13 9 2.06
16 横浜 6 0 0 0 0 0 4.0 8 0 3 1 3 0 0 4 4 9.00
球団 4年 127 0 0 11 6 1 115.2 110 9 52 2 78 7 0 53 44 3.42
通算 14年 389 0 0 25 25 2 420.0 398 45 176 19 310 16 2 216 193 4.14


  打撃成績
チーム 試合 打数 得点 安打 二塁 三塁 本塁 塁打 打点 盗塁 盗刺 犠打 犠飛 四球 死球 三振 併殺 失策 打率
03 西武 46 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000
04 西武 34 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000
05 西武 9 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000
06 西武 4 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000
07 西武 22 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000
08 西武 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000
09 西武 4 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000
10 西武 56 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 .000
11 西武 17 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000
12 西武 53 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 .000
13 西武 16 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000
13 横浜 24 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000
14 横浜 52 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000
15 横浜 45 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000
16 横浜 6 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000
球団 4年 82 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000
通算 14年 389 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 .000


  日本シリーズ投球成績
チーム 登板 完投 完封 勝利 敗戦 S 回数 安打 本塁 四球 死球 三振 暴投 ボーク 失点 自責 防御率
04 西武 3 0 0 0 0 0 3.0 4 1 2 1 2 2 0 2 2 6.00
通算 1年 3 0 0 0 0 0 3.0 4 1 2 1 2 2 0 2 2 6.00


  日本シリーズ打撃成績
チーム 試合 打数 得点 安打 二塁 三塁 本塁 塁打 打点 盗塁 盗刺 犠打 犠飛 四球 死球 三振 併殺 失策 打率
04 西武 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000
通算 1年 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000


  プレーオフ投球成績
チーム 登板 完投 完封 勝利 敗戦 S 回数 安打 本塁 四球 死球 三振 暴投 ボーク 失点 自責 防御率
04 西武 3 0 0 1 0 0 3.1 2 0 2 0 3 1 0 0 0 0.00
10 西武 2 0 0 0 0 0 2.0 3 1 0 0 1 0 0 1 1 4.50
12 西武 1 0 0 0 0 0 1.0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 0.00
通算 3年 6 0 0 1 0 0 6.1 5 1 2 1 5 1 0 1 1 1.42


  プレーオフ打撃成績
チーム 試合 打数 得点 安打 二塁 三塁 本塁 塁打 打点 盗塁 盗刺 犠打 犠飛 四球 死球 三振 併殺 失策 打率
04 西武 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000
10 西武 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000
12 西武 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000
通算 3年 6 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000


  二軍投球成績
チーム 登板 完投 勝利 敗戦 S 回数 安打 本塁 四死 奪三振 失点 自責 防御率
03 西武 2 0 0 0 0 6.0 8 0 2 6 1 1 1.50
04 西武 12 0 1 2 0 24.2 18 1 13 16 13 10 3.65
05 西武 22 0 0 1 0 31.0 32 4 23 24 21 19 5.52
06 西武 20 1 3 7 0 103.1 101 8 22 67 47 42 3.66
07 西武 15 0 1 2 0 21.0 26 3 14 12 21 18 7.71
08 西武 35 0 6 2 1 65.1 78 4 34 33 29 28 3.86
09 西武 26 0 2 4 0 63.2 69 7 23 44 43 34 4.81
11 西武 19 0 2 0 3 19.1 12 0 3 17 1 0 0.00
12 西武 14 0 0 0 4 16.2 10 0 8 8 2 2 1.08
13 西武 10 0 0 1 3 13.0 9 2 6 14 6 5 3.46
13 横浜 2 0 0 0 0 2.0 1 1 3 2 3 3 13.50
14 横浜 3 0 0 0 0 3.0 3 1 1 3 2 2 6.00
15 横浜 8 0 0 0 1 8.0 9 0 6 9 0 0 0.00
16 横浜 25 0 1 2 5 25.2 26 0 10 27 9 8 2.81
通算 13年 213 1 16 21 17 403.2 402 31 168 282 198 172 3.83