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杉原　洋



５６
 名前 すぎはら　よう
生年月日 1985年5月31日
経歴 開星高−ロッテ（03年D3巡）−NOMOベースボールクラブ−横浜
入団年 10年にNOMOベースボールクラブから移籍
在籍年 10年−11年
背番号 10年−11年[56]
投打 右投げ左打ち
守備 投手
：ロッテ入団：
小学校3年生のときに斐川町の少年野球チームで野球を始める。斐川東中時代は一塁手だったが、開星高の野々村監督に投手としての才能を見いだされて投手に転向し、1年の夏と2年の夏に甲子園に出場。エースとして出場した2年の夏には初戦の青森山田戦で完投するも12安打、4四球で6失点で初戦敗退。3年の夏は右肩の故障もあって県大会で敗退した。03年のドラフト会議でロッテから3巡目指名を受けて入団。

：3年で退団：
プロ入団後は右肩痛などの故障が重なって、二軍でもほとんど登板することが出来ず、わずか3年間で戦力外通告を受けた。07年からNOMOベースボールクラブへ入部し、携帯ショップで働きながら野球を続けた。130キロ台だったストレートが徐々に戻って、3年目の09年には4月22日のソフトバンク二軍との交流戦では5回を5安打で失点3（自責1）に抑えて勝利投手になった。

：ノーヒットノーラン：
10月13日の日本選手権2次予選の歌山箕島球友会戦では無安打、2四球、5奪三振で自身初のノーヒットノーランを達成した。杉原は「9回でも不安だったけど、思い通りの投球ができた。結構、普通ですね」。中1日で先発した大和高田クラブ戦でも5回まで1失点に抑えていたが、6回表に守備のミスも絡んで3点を追加されて日本選手権への進出はならなかった。同年のトライアウトを経て横浜への入団が決まった。

：初登板：
10年は二軍で5勝3敗、防御率3.53と結果を残す。7月21日には一軍昇格を果たし、同日の中日戦で初登板初先発のマウンドに上がったが、初回に2四球で一死一、二塁というピンチを作ってしまうと、ブランコ、和田、堂上剛と3連打を打たれて3失点。3回裏にも2四球を与えて、2.1回で3安打、4四球と試合を作れずマウンドを降りた。杉原は「１軍マウンドで普段以上の力を出そうとしてしまった。力不足を痛感した」


初記録
初登板 10年7月21日中日戦
初勝利
初奪三振 10年7月21日中日戦：堂上直から
初セーブ
初完投


　　投球成績
チーム 登板 完投 完封 勝利 敗戦 S 回数 安打 本塁 四球 死球 三振 暴投 ﾎﾞｰｸ 失点 自責 防御率
10 横浜 1 0 0 0 0 0 2.1 3 0 4 0 1 0 0 3 3 11.57
通算 1年 1 0 0 0 0 0 2.1 3 0 4 0 1 0 0 3 3 11.57


　　打撃成績
チーム 試合 打数 得点 安打 二塁 三塁 本塁 塁打 打点 盗塁 盗刺 犠打 犠飛 四球 死球 三振 併殺 失策 打率
10 横浜 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 .000
通算 1年 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 .000


　　二軍投球成績
チーム 登板 完投 勝利 敗戦 S 回数 安打 本塁 四死 三振 失点 自責 防御率
04 ﾛｯﾃ 6 0 0 0 0 8.0 7 2 8 0 9 7 7.88
06 ﾛｯﾃ 4 0 0 0 0 2.0 7 1 1 0 5 3 13.50
10 湘南 22 0 5 3 0 81.2 76 7 37 49 38 32 3.53
11 横浜 6 0 0 0 0 8.0 6 0 4 5 6 4 4.50
通算 4年 38 0 5 3 0 99.2 96 10 50 54 58 46 4.15