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黒木　基康



２３
 名前 くろき　もとやす
生年月日 1936年1月1日
経歴 高鍋高−日大−日鉄二瀬−大洋
入団年 60年に日鉄二瀬から入団
在籍年 60年−66年
背番号 60年−66年[23]
投打 右投げ右打ち
守備 外野手
：優勝年の5番：
高鍋高では3年の夏に甲子園に出場。日大では4年春にリーグ2位の.448を記録してベストナイン。60年に日鉄二瀬から大洋に入団すると開幕戦で本塁打を放つなど新人ながら5番バッターとして活躍した。なお大洋に所属していた黒木 弘重の弟で60年には共に大洋に所属した。

：起死回生：
60年7月31日中日とのダブルヘッダー第2戦は9回表が終わって0対1と劣勢だった。8回裏には審判の判定に抗議して三原監督が退場になり、監督不在という状況で試合はついに9回二死まで追い込まれてしまった。だがここで5番黒木が起死回生の同点ソロを放つと、延長10回裏に近藤 和彦のサヨナラヒットで試合を決めた。

：悪夢：
60年8月23日中日戦、5回表に右中間の打球に飛びついた黒木は転倒し左鎖骨を骨折。翌日には4番バッターの桑田がデットボールで病院送りと優勝を目前にしたチームに最後の試練が降りかかった。

：オールスター：
63年までのシーズン最多本塁打は9本塁打で、64年にはわずか2本塁打に終わっていたが、翌65年には25本塁打いきなりの大爆発。打率.283、61打点という素晴らしい成績を残してオールスターにも出場した。だが故障もあって翌66年限りで引退となった。


初記録
初出場
初安打
初本塁打
初打点
初盗塁


60 61 62 63 64 65 66
オールスター ● 1回


　　打撃成績
チーム 試合 打数 得点 安打 二塁 三塁 本塁 塁打 打点 盗塁 盗刺 犠打 犠飛 四球 死球 三振 併殺 失策 打率
60 大洋 100 340 31 79 15 3 9 127 37 22 7 5 2 17 1 75 13 3 .232
61 大洋 124 335 23 72 13 2 9 116 36 12 6 6 2 23 4 72 11 2 .215
62 大洋 87 172 11 39 10 1 4 63 12 4 2 3 0 6 0 31 1 1 .227
63 大洋 107 255 23 57 15 0 4 84 13 5 3 7 1 11 3 28 2 1 .224
64 大洋 96 185 28 50 12 1 2 70 19 4 3 4 1 16 0 21 5 0 .270
65 大洋 119 360 47 102 6 2 25 187 61 4 6 2 0 20 3 54 6 4 .283
66 大洋 97 223 24 46 3 0 10 79 22 2 3 2 1 14 3 39 6 3 .206
通算 7年 730 1870 187 445 74 9 63 726 200 53 29 29 7 107 14 320 44 14 .238


　　オールスター打撃成績
回数 試合 打数 得点 安打 二塁 三塁 本塁 塁打 打点 盗塁 盗刺 犠打 犠飛 四球 死球 三振 併殺 失策 打率
通算 1回 3 4 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000