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相川　英明



５０
 名前 あいかわ　ひであき
生年月日 1967年9月11日
経歴 横浜高校−大洋（85年D5位）
入団年 85年に横浜高校からドラフト5位で入団
在籍年 86年−93年
背番号 86年−87年[50]：88年−93年[20]
投打 右投げ右打ち
守備 投手
：大洋入団：
小学校時代には父の作ったソフトボールチームで活躍し、中学から野球を始める。横浜高校では1年の夏からベンチ入りすると、2年の秋からはエースとしてチームを引っ張り、3年春には選抜に出場し、1回戦の倉敷商業に5安打完封勝利を上げるが、2回戦の報徳学園戦では滅多打ちにあって敗戦した。同年夏の県大会では横浜スタジアムで行われた決勝戦にはヒジ痛でマウンドに上がれず一塁手と出場してレフトスタンドにホームランを放ったが、チームは3対9で敗れて涙を呑んだ。同年のドラフトで地元大洋に5位で指名された。

：高卒で4勝：
入団初年度の86年には5月6日に早くも一軍昇格を果たした。最初に『後楽園に行け』と言われた時はてっきりバッティング投手としてかと思ったという相川だが、初登板となった5月8日の巨人戦で2回を無失点に抑えると、6月14日巨人戦で18歳にして初勝利！9月には3勝を記録して高卒ルーキーで4勝無敗という素晴らしいルーキーイヤーとなった。

：龍頭蛇尾：
2年目の87年には6月7日の阪神戦で9安打を打たれながらも19歳で完封勝利を記録、翌週の阪神戦でも白星をあげるなど3勝5敗ながら防御率は3点台と順調に成長を遂げていた。だが3年目に先発の柱として期待されながら、5勝8敗で防御率4.88と今一つの結果に終わると翌年からは二軍暮らしになってしまった。

：最多勝：
90年にはイースタンで10勝4敗をあげて最多勝に輝いたが、再び一軍で活躍することは出来ず93年限りで引退した。


初記録
初登板
初勝利 86年6月14日巨人戦
初奪三振
初セーブ
初完投
その他の記録
イースタンリーグ最多勝 90年






　　投球成績
チーム 登板 完投 完封 勝利 敗戦 S 回数 安打 本塁 四球 死球 三振 暴投 ﾎﾞｰｸ 失点 自責 防御率
86 大洋 25 1 0 4 0 0 59.2 64 7 17 3 32 2 1 29 28 4.22
87 大洋 24 1 1 3 5 0 77.1 84 8 26 4 41 1 0 36 34 3.98
88 大洋 17 1 0 5 8 0 72.0 69 5 36 1 47 1 1 41 39 4.88
89 大洋 8 0 0 0 0 0 10.1 7 2 9 0 9 0 0 8 7 6.10
91 大洋 1 0 0 0 0 0 1.0 2 0 1 0 1 0 0 1 1 9.00
通算 5年 75 3 1 12 13 0 220.1 226 22 89 8 130 4 2 115 109 4.45


　　打撃成績
チーム 試合 打数 得点 安打 二塁 三塁 本塁 塁打 打点 盗塁 盗刺 犠打 犠飛 四球 死球 三振 併殺 失策 打率
86 大洋 25 13 1 3 1 0 0 4 0 0 0 1 0 0 0 4 0 0 .231
87 大洋 24 23 3 4 0 0 0 4 0 0 0 1 0 1 0 9 0 0 .174
88 大洋 20 27 0 6 0 0 0 6 2 0 0 1 0 0 0 13 1 0 .222
89 大洋 8 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000
91 大洋 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000
通算 5年 78 63 4 14 1 0 0 14 2 0 0 3 0 1 0 26 1 0 .206