ベイスターズ記録あと何?

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有働 克也



14
名前 うどう かつや:(新登録名:有働勝次)
生年月日 1969年9月24日
経歴 神港学園高校−大阪経済大−大洋(91年D3位)−横浜−中日
入団年 91年ドラフト3位
在籍年 92年−96年
背番号 92年−93年[10]:94年−96年[14]
投打 右投げ右打ち
守備 投手
:大洋入団:
神港学園高では控え投手だったが、3年春の練習試合で10連続奪三振を記録。大阪経済大に進学すると1年春に6勝を上げMVPにも輝いた。ベストナインに3度輝き、4年秋の明治神宮大会の関西地区代表決定戦で近大を完封して全国の舞台へ進んだ。91年のドラフトで大洋から3位指名を受け入団。社会人野球に進んでオリンピック出場を目指していた有働は指名を受けるとは思っておらず、ドラフト会議当日はチームメイトとリラックスしてドラフト中継を見ていた。

::
ドラフト指名後は大学卒業に向けて、残っていた10科目40単位という難関を徹夜の連続で乗り切った。その影響もあったのかルーキーイヤーは3勝6敗、防御率4.99に留まった。チーム名が横浜ベイスターズに代わった翌93年にはまさかのベイスターズ初代開幕投手に選ばれるなど6勝6敗、防御率3.30という好成績を残した。

:開幕投手×2:
94年にも前年17勝の野村 弘樹を差し置いて2年連続開幕投手に選ばれた。これは相手チームのエースが登板してくる開幕戦は捨てて、2戦目以降に勝負をかけようという近藤 昭仁監督の判断だった。だが初回から全力投球を見せた有働は3回まで中日打線をパーフェクトに抑えた。打線も中日先発の今中を攻めて、4回が終わって4対0とリードした。有働は5回裏に3点を失ってマウンドを降りたが、試合はそのまま逃げ切って、捨て試合をものにした。

:敗戦×3:
オールスター、ジュニアオールスター、東西対抗、という三つのオールスターゲーム全てで敗戦投手という空前絶後の大記録を持っている。中でもジュニアオールスターではイチロー(当時はまだ鈴木 一郎)に満塁ホームランを打たせてMVPを獲得させた。有働曰く「イチローは俺が育てた」。また有働とは関係ないが鈴木 一郎は賞金の100万円を全額寄付している。これは二軍選手としては初めての事だった。

:おちょくり投法:
四球も三振も少ない打たせて取る投球が持ち味だった。ストレートは130キロ台中盤。フォームはオーバースローだが1試合に何球かサイドスローから投げてバッターのタイミングを外してカウントを整えた。サイドスローのことを有働は「おちょくり投法」と呼んでいた。

:横浜退団:
96年4月27日の巨人戦では6回まで4安打無失点に抑える好投を見せていたが、7回裏に駒田のエラーで1点を失ってしまう。打線は巨人先発の斎藤 雅樹に完封されてしまい、有働は自責0で完投しながら敗戦投手になった。これでケチがついたのか同年はわずか1勝に終わり、オフに中日へ移籍することになった。

:最多勝:
中日に入団。98年にはウエスタン・リーグで10勝を上げて最多勝に輝いた。


初記録
初登板
初勝利
初奪三振
初完投
初完封
その他の記録
ジュニアオールスター敗戦投手 92年
オールスター敗戦投手 93年
東西対抗敗戦投手 94年




92 93 94 95 96 97 98 99
オールスター ● 1回


  投球成績
チーム 登板 完投 完封 勝利 敗戦 S 回数 安打 本塁 四球 死球 三振 暴投 ボーク 失点 自責 防御率
92 大洋 19 1 0 3 6 0 61.1 62 7 35 4 38 2 0 36 34 4.99
93 横浜 25 1 0 6 6 0 122.2 98 13 36 5 69 1 0 48 45 3.30
94 横浜 28 2 0 8 7 0 130.0 150 14 40 3 57 2 0 49 49 3.39
95 横浜 22 0 0 4 7 0 78.2 94 7 34 0 35 1 0 47 47 5.38
96 横浜 14 1 0 1 3 0 40.0 71 4 18 3 12 3 0 39 37 8.33
97 中日 19 0 0 1 4 0 37.1 39 2 11 2 20 1 1 17 17 4.10
球団 5年 108 5 0 22 29 0 432.2 475 45 163 15 211 9 0 219 212 4.41
通算 6年 127 5 0 23 33 0 470.0 514 47 174 17 231 10 1 236 229 4.39


  打撃成績
チーム 試合 打数 得点 安打 二塁 三塁 本塁 塁打 打点 盗塁 盗刺 犠打 犠飛 四球 死球 三振 併殺 失策 打率
92 大洋 20 14 1 3 0 0 0 3 1 0 0 2 0 1 0 5 1 1 .214
93 横浜 25 35 0 4 1 0 0 5 0 0 0 3 0 1 0 15 0 0 .114
94 横浜 28 38 2 5 3 0 0 8 5 0 0 2 1 2 0 13 1 0 .132
95 横浜 24 23 0 2 0 0 0 2 0 0 0 1 0 1 0 10 2 1 .087
96 横浜 17 11 0 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 7 0 0 .091
97 中日 19 5 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 0 0 .000
球団 5年 114 121 3 15 4 0 0 19 6 0 0 8 1 5 0 50 4 2 .124
通算 6年 133 126 3 15 4 0 0 19 6 0 0 8 1 5 0 53 4 2 .119


  オールスター投球成績
回数 登板 完投 完封 勝利 敗戦 S 回数 安打 本塁 四球 死球 三振 暴投 ボーク 失点 自責 防御率
通算 1回 1 0 0 0 1 0 1.0 2 0 0 0 0 0 0 1 1 9.00


  二軍投球成績
チーム 登板 完投 勝利 敗戦 S 回数 安打 本塁 四死 三振 失点 自責 防御率
92 大洋 7 0 0 4 1 27.1 38 2 14 20 24 23 7.57
93 横浜 2 0 0 0 0 8.0 5 0 2 3 0 0 0.00
96 横浜 7 1 3 1 0 31.0 28 2 7 22 13 12 3.48
通算 3年 16 1 3 5 1 66.1 71 4 23 45 37 35 4.75
球団在籍時のみ