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吉見 祐次



21
名前 よしみ ゆうじ
生年月日 1978年5月21日
経歴 星林高校−東北福祉大学−横浜−ロッテ−阪神
入団年 00年ドラフト2位
在籍年 01年−10年
背番号 01年−03年[22]:04年−10年[21]
投打 左投げ左打ち
守備 投手
甲子園ならず
幼いころは喘息を患うなど体が弱かったが、小学2年生で野球をはじめてからは、みるみると丈夫になり少年野球チームのエースになった。中学までは軟式野球で、星林高校に入ったら野球を辞めるつもりだったが、中学時代の野球部の先輩に誘われて野球部に入った。3年夏の甲子園予選では浜中おさむ(現阪神)に民家直撃の場外ホームランを打たれ甲子園の夢は叶わなかった。

オリンピック
東北福祉大では4年春のリーグ戦で5完封と大活躍し、日米大学野球で3安打完封。秋にはシドニーオリンピックに日本代表として参加。オランダ戦では先発して5回を9奪三振、3安打、1失点に抑えて見事に勝利投手になった。南アフリカ戦でも先発して3回を3奪三振、2安打、無失点に抑えて勝利に貢献した。

入団
00年オフにドラフト2位でベイスターズ入団。東北福祉大の先輩である佐々木の背番号「22」をもらうなど期待されていたが、キャンプで肩を痛めたこともあって、初年度はわずか7試合登板に終わった。だがシーレックスでは5勝3敗ながら防御率2.23と結果を残した。

対ベイスターズ
02年のキャンプもシーレックスでのスタートとなったが、2月16日に行われたベイスターズとの対抗戦で先発すると5イニングを4安打無失点に抑えて首脳陣にアピールした。3月30日のシーレックス開幕戦では2番手でマウンドに上がって5.2回を2安打1失点と日ハム打線を抑えこむと、9回裏に多村の逆転サヨナラツーランが飛び出し開幕戦で劇的な勝利を飾った。

初先発
シーレックスでの活躍が認められて4月17日に一軍昇格。4月26日巨人戦でプロ初先発、いきなり1番清水にライト前を打たれるが、その清水が盗塁死になり、3回にはまたも清水が盗塁死になるなど、巨人のマズイ攻めにも助けられ、なんと8回終わって4安打無失点と初先発初完封が見えてきた。そして9回も二死になりあと一人と言うところで二岡にツーランを打たれ降板、結局完投も出来なかったが見事な初勝利を飾った。

初完封
5月25日ヤクルト戦では、巨人戦と同じく8回まで4安打無失点の好投を見せ、9回も二死で走者が一人と、場面が重なり、巨人戦を思い出したという吉見は佐藤にカウント0-3にしてしまうが、そこから追い込むと最後は空振り三振を奪って初完投を無四球完封で飾った。

直接対決
9月14日ヤクルト戦では新人王争いのライバル石川と対決、6回表までお互いに譲らず0対0の投手戦が続いたが、6回裏に吉見がこの日2本目のヒットで出塁すると代打中根のタイムリーなどで3点を先制し石川をノックアウトした。吉見は完封こそ逃したがわずか6安打、無四球で1失点の完投勝利を記録して、石川に並ぶ9勝目を上げた。この試合を含め9月には5試合で43イニングを投げ3勝0敗という大活躍で月間MVPを獲得。

新人王ならず・・
10日11日に再び石川との直接対決かと思われたが、首脳陣が吉見を翌日にスライドさせた。すると打線が石川の前に沈黙し11勝目を献上。これで後が無くなった吉見は翌12日のヤクルト戦で6回表まで1対4とリードを許したが、6回裏にロドリゲスがスリーランを放ち同点に追いつくと、二死二塁から吉見が自らが勝ち越しタイムリーを放って逆転した。だが7回表に伏兵白石にソロを打たれ同点に追いつかれると、試合はそのまま延長戦に突入、10回表に一死一、三塁で6回にホームランを打たれているペタジーニを打席に迎え敬遠も考えられたが吉見は勝負を選択し、最後はクビをふって投げたストレートを打たれ新人王を逃すことになった。

開幕投手
03年3月28日、阪神との開幕戦のマウンドに吉見が上がった。吉見は6回まで2安打無失点に抑えると、打線も吉見が自らタイムリーを放つなどで同年に20勝をあげることになる井川から3点を奪う。吉見は7回に2点を失いマウンドを降りたが、8回裏にウッズの来日1号が飛び出して点差を広げると、最後はホワイトサイドが締めて開幕戦を制した。だがこの試合の翌日からチームは6連敗をするなどどん底に沈み、吉見自身も7連敗を喫するなど3勝10敗、防御率8.38という前年からは考えられないような成績でシーズンを終えた。

ノーヒットノーラ・・
04年はオールスター明けの7月16日広島戦で勝ち投手になるなど、そこまで6勝3敗と10勝を超えるペースだったが、7月24日巨人戦で8失点と大炎上すると、8月11日の阪神戦で左ひざに打球を受けて登録抹消になるなど三ヶ月近くも勝ち星から見放された。だが負ければ最下位が決定する10月14日広島戦では8回までノーヒットノーラン、四球も1つのみで、その走者も次打者を併殺で抑える準完全試合の快投を見せ、9回も二死までやってきたが、そこから福地に左中間へ飛球を運ばれると守備が得意とは言えないレフト古木に守備固めを起用していなかったことも災いして打球が古木のグラブを交わして左中間へ抜けて大記録達成はならなかった。なお初ヒットを放った福地はこれがシーズン初ヒットでこちらもノーヒットを免れた。

勝ち運?
05年は7月に右脇腹を痛めるなどの怪我もあって、登板はわずか12試合で、勝敗も4勝2敗に終わった。が吉見が先発した10試合でのチームの勝敗は7勝2敗1分と大きく勝ち越しており、4年ぶりとなるチームのAクラス入りに大きく貢献した。また04年も吉見の先発試合は12勝7敗と大きく勝ち越している。

連敗脱出
06年、オープン戦では12球団2位の防御率1.80と絶好調だったが、シーズンが始まると開幕から4連続KOで二軍落ち。その後に一軍に復帰すると見違えるようなピッチングを見せたが、打線の援護が全く得られず前年からの連敗は7まで伸びた。そんな中迎えた8月4日の巨人戦。初回から2三振を奪う最高のスタートを切ると、4回終わって完全投球という素晴らしいピッチングを続けた。5回裏に二死からディロンにレフトスタンドに運ばれてノーヒットピッチングは終了したが、1点リードで迎えた8回裏の二死二塁では代打吉川を気迫のストレートで見逃し三振に抑えてピンチを脱出。8回を投げて1安打2四球という完璧な内容で見事に約1年ぶりに勝利投手になった。

ハマスタ初完封
07年6月19日のソフトバンク戦。2回裏に一死一、三塁というチャンスで吉見に打席が回ってくると、大矢監督が吉見に「速い球に振り負けないようにな」とアドバイス。吉見は期待に応えてソフトバンク先発の新垣が投じた154キロのストレートをレフト前に弾き返す先制タイムリーを放った。吉見は投げても毎回のようにランナーを許しながらも金城の捕殺などに助けられて9回を投げ切り、3年ぶりの完封勝利を記録した。

吉見対決に3度破れる
08年は先発とリリーフで41試合に登板し86.2回を投げたが、3勝6敗で防御率5.29と今ひとつの成績に終わった。09年もリリーフで始まり、後半戦から先発に転向。同年に最多勝を獲得する中日の吉見と3度の同姓先発対決が実現したが全て敗れてしまった。だが他の試合では安定したピッチングを見せ、自身の勝敗は3勝4敗に留まったが、先発した13試合でチームが8勝5敗と勝ち越すなどチームの勝利に貢献した。

ロッテ移籍
10年は3月31日の巨人戦で先発したが初回に4失点を喫して、わずか1.1回でマウンドを降りた。試合は乱戦の末にスレッジのサヨナラスリーランで勝利したが、吉見は二軍落ちとなり5月9日に金銭トレードでロッテへ移籍した。移籍後初登板となった5月22日のヤクルト戦では22得点という大量援護を受けて白星を記録すると、続く5月29日には古巣横浜と対決して6回を3安打、無四球という素晴らしい内容に抑えて意地を見せた。その後は打ち込まれる試合が続いたが、敗れると4位に転落する9月29日のオリックス戦で5.0回を1失点に抑えるなど、チームのプレーオフ進出に貢献した。

内川に100本塁打
11年は5月中旬に1軍へ昇格すると4試合連続で先発を任されたが、6月8日の阪神戦で2回途中6失点を喫するなど試合を作れず登録抹消。再昇格後はリリーフとして起用され、主に敗戦処理ながら好投を続けた。同年にはリリーフでは20試合の登板で防御率1.69という好成績を残した。12年は5度の先発起用で1勝に終わってしまうと、翌13年は4月29日のソフトバンク戦でかつての同僚でドラフトも同期の内川に通算100号本塁打を喫して登録抹消。結局同年は再昇格は果たせず戦力外通告を受けて退団となってしまった。

横浜復帰
14年は阪神に移籍したが一軍に上がれないままシーズンを終えて戦力外となり、打撃投手として横浜に復帰した。


初記録
初登板 01年7月11日阪神戦
初勝利 02年4月26日巨人戦
初奪三振 01年7月11日神:カーライルから
初完投 02年5月25日ヤクルト戦
初セーブ
その他の記録
毎回奪三振 02年9月8日神:11奪三振
月間MVP 02年9月
記録達成日
1000投球回 13年4月21日楽天戦



  投球成績
チーム 登板 完投 完封 勝利 敗戦 S 回数 安打 本塁 四球 死球 三振 暴投 ボーク 失点 自責 防御率
01 横浜 7 0 0 0 1 0 10.1 15 1 7 1 4 0 0 11 11 9.58
02 横浜 27 5 1 11 8 0 188.0 196 25 47 5 138 2 0 80 76 3.64
03 横浜 17 0 0 3 10 0 81.2 117 25 36 0 68 6 0 82 76 8.38
04 横浜 22 1 1 7 5 0 106.0 114 21 35 6 70 7 0 65 62 5.26
05 横浜 12 0 0 4 2 0 59.2 57 6 22 0 30 0 0 31 28 4.22
06 横浜 17 2 0 2 9 0 103.1 108 15 32 2 78 1 1 60 50 4.35
07 横浜 38 1 1 3 4 0 97.0 118 9 34 9 62 3 1 48 46 4.27
08 横浜 41 1 0 3 6 0 86.2 96 15 28 6 56 2 0 51 51 5.30
09 横浜 27 0 0 3 4 0 88.1 93 11 28 4 73 3 0 46 42 4.28
10 横浜 1 0 0 0 0 0 1.1 5 0 1 0 0 0 0 4 4 27.00
10 ロッテ 21 1 1 6 7 0 88.2 111 10 30 5 76 4 0 55 51 5.18
11 ロッテ 24 0 0 1 3 0 46.0 56 3 19 1 34 5 0 21 19 3.72
12 ロッテ 8 0 0 1 2 0 31.1 30 3 13 0 16 0 0 18 18 5.17
13 ロッテ 5 0 0 0 1 0 18.2 20 4 10 0 12 1 0 8 8 3.86
球団 10年 209 10 3 36 49 0 822.1 919 128 270 33 579 24 2 478 446 4.88
通算 13年 267 11 4 44 62 0 1007.0 1136 148 342 39 717 34 2 580 542 4.84


  打撃成績
チーム 試合 打数 得点 安打 二塁 三塁 本塁 塁打 打点 盗塁 盗刺 犠打 犠飛 四球 死球 三振 併殺 失策 打率
01 横浜 8 3 0 2 0 0 0 2 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .667
02 横浜 27 63 7 15 2 0 0 17 6 0 0 4 0 4 1 18 2 0 .238
03 横浜 18 27 1 8 5 0 0 13 5 0 0 0 0 0 0 7 1 0 .296
04 横浜 23 34 2 6 2 0 0 8 3 0 0 3 0 2 0 10 0 1 .176
05 横浜 12 11 1 2 0 0 0 2 1 0 0 6 0 0 0 4 0 0 .182
06 横浜 17 26 2 4 0 0 0 4 2 0 0 6 0 0 0 8 1 1 .154
07 横浜 45 18 0 6 0 0 0 6 2 0 0 2 1 0 0 3 0 1 .333
08 横浜 42 16 1 4 1 0 0 5 2 0 0 3 0 0 0 5 0 0 .250
09 横浜 29 17 1 3 0 0 0 3 1 0 0 8 0 0 0 2 0 0 .176
10 横浜 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000
10 ロッテ 21 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 .000
11 ロッテ 25 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 .000
12 ロッテ 8 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000
13 ロッテ 5 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000
球団 10年 222 215 15 50 10 0 0 60 23 0 0 32 1 6 1 57 4 3 .233
通算 13年 281 219 15 50 10 0 0 60 23 0 0 33 1 6 1 58 4 3 .228


  日本シリーズ投球成績
チーム 登板 完投 完封 勝利 敗戦 S 回数 安打 本塁 四球 死球 三振 暴投 ボーク 失点 自責 防御率
10 ロッテ 2 0 0 0 0 0 3.0 3 1 0 0 2 0 0 2 2 6.00
通算 1年 2 0 0 0 0 0 3.0 3 1 0 0 2 0 0 2 2 6.00


  日本シリーズ打撃成績
チーム 試合 打数 得点 安打 二塁 三塁 本塁 塁打 打点 盗塁 盗刺 犠打 犠飛 四球 死球 三振 併殺 失策 打率
10 ロッテ 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000
通算 1年 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000


  プレーオフ投球成績
チーム 登板 完投 完封 勝利 敗戦 S 回数 安打 本塁 四球 死球 三振 暴投 ボーク 失点 自責 防御率
10 ロッテ 1 0 0 0 0 0 0.1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0.00
通算 1年 1 0 0 0 0 0 0.1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0.00


  プレーオフ打撃成績
チーム 試合 打数 得点 安打 二塁 三塁 本塁 塁打 打点 盗塁 盗刺 犠打 犠飛 四球 死球 三振 併殺 失策 打率
10 ロッテ 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000
通算 1年 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000


  二軍投球成績
チーム 登板 完投 勝利 敗戦 S 回数 安打 本塁 四死 三振 失点 自責 防御率
01 湘南 14 1 5 3 0 68.2 45 2 24 47 22 17 2.23
02 湘南 2 0 0 1 0 12.2 8 1 1 13 4 4 2.84
03 湘南 7 0 3 1 0 42.0 41 2 13 48 14 13 2.79
04 湘南 1 0 0 1 0 7.0 9 1 3 5 4 4 5.14
05 湘南 6 2 2 0 0 35.0 25 3 13 24 8 6 1.54
06 湘南 8 1 2 3 0 43.1 41 1 10 35 16 10 2.08
07 湘南 3 1 1 0 0 13.0 11 0 4 8 6 6 4.15
08 湘南 10 0 2 1 0 18.2 18 2 5 10 9 9 4.34
09 湘南 8 0 1 1 0 24.1 24 1 3 21 10 6 2.22
10 湘南 7 0 1 1 0 11.2 14 2 0 9 5 5 3.86
通算 10年 66 5 17 12 0 276.1 236 15 76 220 98 80 2.61
球団在籍時のみ


  オリンピック投球成績
チーム 登板 完投 完封 勝利 敗戦 S 回数 安打 本塁 四球 死球 三振 暴投 ボーク 失点 自責 防御率
00 日本 2 0 0 1 0 0 8.0 5 0 4 0 12 0 0 1 1 1.13
通算 1年 2 0 0 1 0 0 8.0 5 0 4 0 12 0 0 1 1 1.13