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片平 晋作



名前 かたひら しんさく
生年月日 1949年8月5日
経歴 上宮高−東京農業大−南海(71年D4)−西武−大洋
入団年 87年に西武から移籍
在籍年 87年−89年
背番号 87年−89年[2]
投打 左投げ左打ち
守備 内野手
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高校2年のときに王 貞治に憧れて一本足打法を始めた所「しっかりと自分のポイントで打てた」ためそのまま難易度が高いといわれる一本足打法を継続した。71年のドラフト会議で南海から4位指名を受けて入団。

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73年から一軍に定着したがベンチを暖めることが多かった。76年には107試合に出場してレギュラーを掴みかけたがバセドウ病を発症したこともあってチャンスを掴めなかった。だが79年に横溝コーチとのマンツーマンの猛練習が実って、444打数146安打で打率329、16本塁打、68打点という素晴らしい成績を残した。片平は「自分でもこんなにやれるなんて怖いぐらい」。横溝コーチは技術は二流、努力は一流」と片平を評した。

退場
80年7月5日阪急戦、1点リードされて迎えた7回裏二死二塁で片平が打席に入った。カウント2-3から、今井雄太郎が投じた6球目は内角のきわどいところに決まり、寺元主審は「ストライク!」をコールした。すると南海の広瀬監督がベンチを飛び出し寺元主審を突き飛ばし、片平も寺元の首をヘッドロックした。だが寺元主審は広瀬監督に退場をコールしただけで、片平を退場させなかった。すると塁審が集まり「片平も退場だろう」とアドバイスし、寺元主審は守備位置についていた片平に退場をコールした。片平はおとなしく引き下がったが、今度は新山コーチがベンチを飛び出し、またも寺元を突き飛ばした。寺元は3人目の退場をコールした。

::
82年に西武の広岡監督の強い要望で西武に移籍。同年の日本ハムとのプレーオフでは江夏からプッシュバントを決め、日本シリーズでは3勝2敗で迎えた第6戦で決勝の勝ち越しソロを放つなど勝負強さを見せた。また田淵との一塁のレギュラー争いを制して、翌83年にはゴールデングラブを獲得するなど活躍したが、86年に清原が入団すると、DHに回り、翌87年に大洋に移籍。移籍初年度には打率.298、わずか275打数で13本塁打、36打点を放つなど活躍した。

::
86年には清原 和博が西武に入団したため、指名打者として起用されて打率292、318打数で17本塁打を記録。

::
87年に大洋へ移籍すると開幕戦で北別府からホームランを放つなどファースト兼代打の切り札として打率.298、わずか275打数で13本塁打という好成績を残した。翌88年は8月6日に自打球で剥離骨折した事もあり61試合出場に留まると、40歳となった89年は代打としてプレーしたが同年限りで引退となった。

::
4000打数以上でわずか10盗塁。





初記録
初出場
初安打
初本塁打
初打点
初盗塁
その他の記録
1000安打
100本塁打
1500試合




72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89
ゴールデングラブ 1回
オールスター 1回


  打撃成績
チーム 試合 打数 得点 安打 二塁 三塁 本塁 塁打 打点 盗塁 盗刺 犠打 犠飛 四球 死球 三振 併殺 失策 打率
72 南海 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 .000
73 南海 61 156 13 42 7 0 4 61 18 0 0 0 0 11 1 6 4 1 .269
74 南海 82 200 21 53 5 0 9 85 26 0 1 0 1 22 2 19 4 1 .265
75 南海 39 68 3 5 0 0 0 5 2 1 0 0 0 6 2 14 1 0 .074
76 南海 107 341 42 84 9 3 12 135 43 1 0 1 2 19 7 31 6 2 .246
77 南海 44 85 2 18 3 0 0 21 3 0 0 0 0 3 0 16 2 1 .212
78 南海 101 290 25 71 6 0 15 122 37 0 2 0 3 15 6 29 3 4 .245
79 南海 123 444 56 146 20 4 16 222 68 2 4 0 3 35 4 46 11 10 .329
80 南海 114 380 51 101 16 1 21 182 66 1 1 0 2 30 6 37 5 6 .266
81 南海 96 283 30 77 13 0 8 114 35 0 0 0 5 15 2 33 6 6 .272
82 西武 117 365 49 101 18 1 14 163 47 1 3 1 2 40 5 23 10 5 .277
83 西武 118 370 50 103 12 1 19 174 55 1 2 0 2 39 5 13 7 7 .278
84 西武 86 231 30 62 8 0 12 106 42 0 0 2 3 18 2 12 11 2 .268
85 西武 103 327 34 100 9 1 10 141 55 1 0 0 4 18 5 21 15 0 .306
86 西武 110 318 35 93 20 1 17 166 45 1 2 0 2 16 4 26 3 1 .292
87 大洋 102 275 36 82 16 0 13 137 36 0 2 1 0 28 4 41 10 3 .298
88 大洋 61 135 10 33 3 1 5 53 17 1 0 1 0 10 4 19 4 2 .244
89 大洋 38 40 5 10 4 0 1 17 6 0 0 0 0 1 0 7 2 0 .250
球団 3年 201 450 51 125 23 1 19 207 59 1 2 2 0 39 8 67 16 5 .278
通算 18年 1503 4309 492 1181 169 13 176 1904 601 10 17 6 29 326 59 394 104 51 .274


  日本シリーズ打撃成績
チーム 試合 打数 得点 安打 二塁 三塁 本塁 塁打 打点 盗塁 盗刺 犠打 犠飛 四球 死球 三振 併殺 失策 打率
73 南海 3 4 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 1 0 .000
82 西武 6 5 2 3 0 0 1 6 2 0 0 0 0 1 0 1 0 0 .600
83 西武 5 4 0 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 .250
85 西武 3 6 0 2 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 1 2 0 .333
86 西武 4 4 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000
通算 5年 21 23 2 6 0 0 1 9 2 0 0 0 0 2 0 4 3 0 .261


  オールスター打撃成績
回数 試合 打数 得点 安打 二塁 三塁 本塁 塁打 打点 盗塁 盗刺 犠打 犠飛 四球 死球 三振 併殺 失策 打率
通算 1回 3 6 0 3 0 0 0 3 1 0 0 0 0 0 0 1 0 0 .500






 
安打
本塁打
打点
盗塁
犠打
打率
試合
三振
併殺
勝利
奪三振
セーブ
登板
敗戦
被本塁打
SeasonRecord
安打
本塁打
打点
盗塁
打率
盗塁死

三振

併殺
勝利
奪三振
セーブ
登板
敗戦
被本塁打
et cetera

安打
二塁打
三塁打
本塁打
打点
盗塁
三振
併殺
盗塁死
勝利
セーブ
奪三振
完投
完封
敗戦
被安打
被本塁打
Average Record
打率
防御率
奪三振率
三振率
被本塁打率
安打
本塁打
打点
盗塁
打率
三振
勝利
奪三振
セーブ
SeasonRecord
安打
本塁打
打点
盗塁
打率
三振
勝利
奪三振
セーブ
日米通算 球団在籍選手
打者あ
打者か
打者さ
打者た
打者な
打者は
打者まや
打者らわ
投手あ
投手か
投手さ
投手た
投手な
投手は
投手まや
投手らわ
et cetera
大洋ホエールズ
横浜大洋ホエールズ
横浜ベイスターズ
全選手一覧
監督
その他

打者タイトル
投手タイトル
MVP
新人王
沢村賞
カムバック

et cetera
ベストナイン
ゴールデングラブ
サイクルヒット
ノーヒットノーラン
日本記録
球団記録
ALL
50S
60S
70S
80S
90S
00S
Team Record
巨人
阪神
中日
広島
ヤクルト
松竹&
西日本

ALL
勝利
敗戦
打率
本塁打
三振


65年
66年1次
66年2次
67年
68年